明けましておめでとうございます!
ギリホリカップルのMonicaです。
オーストラリアでワーキングホリデーをしていると、「この日のこの時間だけ働きたい」「学校に通っていても安定した収入が欲しい」と考える人は意外と多く感じます。
そんな中で、意外と知られていないが実は需要が高く、ワーホリとの相性も良い仕事のひとつがハウスクリーナー(ハウスクリーニング)です。
この記事では、実際に私が経験した内容をもとに、
- 採用されやすさ
- 仕事内容
- ABNとTFNの違い
- 働く上での注意点
などを、リアルな視点でまとめていきたいと思います。
ハウスクリーナーってどんな仕事?
オーストラリアでのハウスクリーナーは、個人宅を訪問して掃除を行う仕事です。
ハウスクリーニングは一般的?

「時間をお金で買う」という価値観が強い
オーストラリアでは、掃除=自分でやるものという感覚がそこまで強くありません。
”掃除にかける数時間”と”家族や趣味、休息に使える時間”のこの2つを天秤にかけて、「だったら対価を支払ってプロに任せよう」と考える人がとても多いみたいです。
共働き家庭が圧倒的に多い
また、オーストラリアは共働きが基本。
-
平日はフルタイム勤務
-
週末は休みたい・家族と過ごしたい
そのため、平日の掃除を外注する=当たり前の選択肢になっています。
家がとにかく広すぎる
日本と比べて、
-
一軒家が多い
-
部屋数が多い
-
バスルームやトイレが複数
正直、ハウスクリーナーをしている私も思うんですが、例えば6ベットルームに3バスルームなんてお家もたくさんあります。
動物を飼っている人も多いのでそんな家の掃除を自分たちでやるとかなり大変なんです・・・。
定期的にプロを入れて綺麗な状態にリセットする家庭が多いのも納得な感じ。
また、日本ではハウスクリーナーというお仕事はあまり馴染みがありませんが、オーストラリアでは特別な存在ではなく、週1回、2週間に1回、月1回など、定期契約している家庭も多く存在します。
基本スタイルは「一人で一軒」
会社にもよりますが、私の経験上ハウスクリーナーの多くの場合は、
- 決まった曜日
- 決まった時間
- 決まったお家
に一人で向かい、掃除を行うスタイル。
そのため相手の都合で日程や時間を変更される場合もありますし、逆に自分が休みたい場合は自分で交渉することが可能です。
また、クリーニング中は家の人が気を使って不在にしてくれる場合も多いので、誰かとずっと話しながら働くわけではなく、英語に自信がなくても比較的始めやすいと思います。
ただし、何かトラブルがあった場合や疑問などは直接家の人に確認を取らなくてはならないため、特に急用の場合は電話対応なども必要になるケースもあります。
主な掃除内容

基本的な作業は以下が中心。
- ダスティング(ほこり取り)
- 掃除機がけ
- モップがけ
- キッチン
- バスルーム&トイレ
これに加えて、
- 寝室や子供部屋の整理整頓
- 窓枠や壁の汚れ落とし
- お風呂場のカビ落とし
など、基本的な家の清掃がメイン。
特別なことはあまりないので普段から家の掃除をしていれば問題ないと思います。
注意点としては、ハウスクリーニングを依頼する家庭は、「忙しい」・「掃除が苦手」・「小さな子どもがいる」などの理由で、部屋がかなり散らかっていることも多いです。
時間も限られているので、状況に応じて自分で効率を考えてテキパキと動く必要があります。
私の体験談:即採用&トレーニングなしでスタート
私は以前、ニュージーランドでホテルのハウスキーピングとして働いていた経験がありました。
そのため、オーストラリアでハウスクリーナーの仕事に応募した際は、レジュメの提出と簡単な面接のみで即採用。
さらに、通常あるはずのトレーニング期間も省略され、「明日から現場に行って大丈夫」と言われました。
この経験からハウスクリーナーの仕事は、掃除の経験やホテル・清掃系の職歴があると、かなり評価されやすいです。
未経験でも「掃除が得意」「丁寧な作業ができる」ことをアピールできれば、チャンスは十分にあると思います。
また、基本的には一人で一軒ですが、会社に所属していれば前任者からの引き継ぎがあるため安心だと思います。
雇用形態の違い:ABNとTFN、どちらを選ぶべき?
ハウスクリーナーの仕事では、主に以下2つの雇用形態が存在します。
ABN雇用(個人事業主扱い)
一見すると時給が高く見えるのがABNです。
しかし、
- スーパーアニュエーション(年金)が支払われない会社もある
- タックスリターンの申告を自力で行う必要がある
などの注意点があり、
「時給は高いのに、タックスを払ったら手取りが少ない」
というケースも珍しくありません。
TFN雇用(従業員扱い)【おすすめ】
TFN雇用の場合は他の職種と同様に、
- タックスは会社が管理
- スーパーアニュエーションが支払われる
- 確定申告がシンプル
というメリットがあります。
特にワーホリの場合は、
- 滞在期間が限られている
- 税務の知識が十分でない
ことを考えると、TFN雇用の方が圧倒的に安心だと感じました。
また、クリーナーは個人でも始められるお仕事なので、会社に所属せず、Facebookに投稿を出したり、街の掲示板に広告を出して顧客を集める方法もあります。
ただしその場合は個人宅に伺うため、「どんな人の家かわからない」「物を壊してしまった」「窃盗を疑われた」などのリスクもあるので注意が必要です。
覚えておくと役立つ掃除用語
現場でよく使われる英単語は、事前に覚えておくと安心です。
・Dusting:ほこり取り
・Sweeping:掃き掃除
・Vacuuming:掃除機がけ
・Mopping:モップがけ
・General cleaning:全体的な基本清掃
・Deep cleaning:引越しなどの際にする細かい清掃・Skirting board:巾木(床と壁の境目の段差)
・Vent:換気扇(Ventilation fan)
・Splash back:蛇口の後ろの水垢になりやすい部分
・Storey:階数(例:two-storey house = 2階建て)
・Product:掃除用品(クレンザーなど)・Mold:カビ
・Water scale:水垢
特にskirting board(スカーティングボード)は、日本の家にはあまり見かけないですが、オーストラリアの家にはよくあり、ほこりが溜まりやすく掃除で頻出する単語なので要チェック!
ハウスクリーナーがワーホリ向きな理由
- 英語力がそこまで求められない
- 一人作業が多く気楽
- 掃除スキルはどの国でも使える
- 時給が安定している
さらに、「きちんと仕事をする人」は他の人と交代する必要がないため、安定した収入につながりやすいのも大きな魅力だと感じます。
まとめ:地味だけど、実はかなり現実的な仕事
ハウスクリーナーは、「キラキラした仕事ではない」「体力も使う」お仕事ではありますが、
その一方で、
- 英語に不安があっても始めやすい
- 需要が安定している
- スキマ時間の仕事としても優秀
という、非常に現実的な選択肢でもあります。
「とにかく収入を安定させたい」「時間に制限があるけどもう少し働きたい」そんな人にこそ、一度検討してみてほしいお仕事です!


コメント