オーストラリアでのワーホリ生活を考えているみなさんこんにちは！
ワーホリ3カ国目で現在タスマニアに住んでいるギリホリカップルのMonicaです。
皆さんは海外で生活をする際、住居はどのように決めていますか？
ワーホリや留学生活をする上で、家は重要な選択のひとつ。
中でも、シェアハウスはリーズナブルな価格と海外ならではの生活ができる魅力的な選択肢です。
今回は、オーストラリアでシェアハウスを見つける方法と、
私が入居の際に気を付けているポイントについて解説します！
快適なシェアハウスでオーストラリア生活のスタートを切りましょう！
シェアハウスの探し方
オンラインプラットフォームの活用
一番主流なシェアハウスの探し方といえばやはりオンラインではないでしょうか。
私たちもほとんどの場合がオンライン上で部屋をさがしてインスペクション(内見)という流れです。
タスマニアをはじめ、オーストラリアでは以下のプラットフォームが主流になっています。
特にMarket PlaceとFlatmatesは毎日のように更新されているのでおすすめです。
ただし、なかなか返事が来ないことが多いので1つ2つではなく、
いいなと思ったところはとりあえずメッセージしてみてください。
- Market Place – Facebook
→Facebookに統合されているオンライン市場プラットフォーム。
中古品や新品の商品を販売・購入できるほか、
地元のコミュニティ内でサービスの提供や仕事の依頼も行えます。 - Gumtree
→オーストラリアを拠点とする広告掲示板サイト。
シェアハウス、仕事、サービス、ペット、自動車など
さまざまなカテゴリーにわたる情報が掲載されています。 - Flatmates
→オーストラリアのルームメイトやシェアハウス仲間を見つけるための
オンラインプラットフォーム。アプリもあります。
家に特化しているので条件に合った部屋を探しやすいです。
今私たちの住んでいる家もここから見つけました。
課金プランもありますが正直しなくてもいいかなという気持ち。 - Jam’s TV
→2004年にリアルタイムな現地情報をお届けすること目的として発足した日本語情報サイト。
タスマニアの情報はあまり多くはない印象。
メルボルンやシドニーなどの都市部は結構見かけました。 - 日豪プレス
→1977年創刊の日本語新聞「日豪プレス」の報道・出版をコア･ビジネスにした
日系企業が運営するコミュニティサイト。
こちらもタスマニアの情報は少なめ。
ソーシャルメディアのグループ参加
FacebookやTwitter(X)などのソーシャルメディアにも
シェアハウスを探すためのグループや投稿がされている場合があります。
特にFacebookのグループは地域や特定の条件に合ったものが多く、情報収集に役に立つことも。
地域名でグループ検索すると結構アクティブなグループが出てくるので試してみてください。
周辺の探索やチラシ確認
これは結構運と根気が必要ですが、気になるエリアや大学周辺を歩いてみると
シェアハウス募集のチラシや広告があることも。
建物の入り口や柵などに”Vacancy”や”Room for rent”などの看板を見かけた際は
連絡してみるとレアな物件を手に入れられるかもしれません！
インスペクション(内見)に行く
シェアハウスを借りる際は必ずインスペクション(内見)に行くようにしましょう。
現地到着後の家についてはホテルやバックパッカー、Airbnbがおすすめです。
特に最近では空き物件が少なくなっていることもあり、
オンライン(テレビ電話など)で内見させてデポジットを支払わせ、
入居時に実は家がなかったなどの詐欺が増えているようです。
それ以外にも、実際に入居してみて「想像と違った・・・」なんてことを防ぐためにも
実際に自分の目で確認することが大切です。
内見時にチェックするポイント
賃貸料金と追加費用の有無
月々の賃貸料金(レント)以外に、水道光熱費(ビル)やインターネット、敷金(ボンド)など、
追加で支払う必要のある費用の有無を確認しましょう。
家によって差はありますが、レントは週単位、インターネットは1ヶ月単位、
ビルは3ヶ月単位の支払いが一般的かと思います。
また、ボンドに関しては法律で最大4週間分となっています。
部屋や共有スペースの設備
自分が借りる部屋の広さや収納スペースは十分か、掃除道具などは揃っているか、
共有スペースの掃除はされているかなどを確認して、快適な生活が送れるかどうか判断します。
インスペクション時にキッチンやバスルームが汚れたままの場合は注意が必要です。
忘れがちですが冷蔵庫やキッチンに個人の荷物を収納できるスペースがあるか確認するのも大切です。
入居人数や生活スケジュールの確認
シェアハウスでは基本的に他の入居者と協力して生活することが必要です。
入居人数に対してバスルームの数は少なくないか(朝の忙しい時間に準備ができなくなる)、
学生なのかフルタイムのワーカーなのか(キッチンを使いたい時に使えないなど)を
予め知っておくことでストレスのない生活を送ることができます。
ハウスルールの確認
家によっては厳密なハウスルールが定められている場合があります。
今までに私が経験したハウスルールを紹介します。
- 異性の連れ込み禁止(友達でもダメ)
- 宿泊禁止(もしくは一泊15ドルなど)
- 門限23時(小さなお子さんのいる家庭でした)
- パーティ禁止
- お香、キャンドル禁止
- 洗濯は週3回まで
- 22時以降のシャワー禁止
この中でも特に22時以降のシャワー禁止は、
当時レストランで締めの時間まで働いていた私には守ることができず気まずい思いをしていました。
また、ファームジョブをする人は洗濯に回数制限があると結構厳しい条件だと思うので注意です！
契約条件の詳細確認
不安や気になる部分はとにかく質問をして、自分が納得した上で契約を進めましょう。
私がインスペクションを行う際は特に以下の点を確認します。
- レントの支払い方法とレシートの有無
- 緊急の連絡先(電気がつかないなど)
- ミニマムステイ期間
- ミニマムステイの期間が守れない場合はどうなるのか
- 退去時のノーティス期間(いつまでに連絡が必要か)
レシートについてはレントを銀行送金する形にすれば特に現物は必要ないかなと個人的には思います。
もらわないにしても、欲しいといえば用意してくれる意思確認はしておくと良いでしょう。
入居時の注意点
故障や不具合の報告
入居直後に部屋や設備の不具合があれば、
早めにオーナーや管理者に報告し、修理や対応を依頼しましょう。
報告をせずにそのまま出てしまうとボンドから修理費などが引かれてしまう可能性があります。
共有スペースのルールの遵守
共有スペースの使い方や掃除の当番など、シェアハウスの共同生活を円滑に進めるために
家に関する約束事は最低限守りましょう。
また、自分の常識が他人の常識であるとは限りません。
逆に困ったことがあればオーナーや管理者に伝え対応を仰ぎます。
コミュニケーションの重要性
シェアメイトとのコミュニケーションはシェアハウス生活の鍵です。
オープンで誠実なコミュニケーションを心がけ、トラブルを避けましょう。
仲良くなれれば仕事に繋がったり、遊びに行けたり、新たな情報を手に入れることも！
終わりに
シェアハウス生活は日本ではなかなか味わうことのできない素晴らしい経験をもたらしてくれます。
もちろん初めの頃はシャイな性格もあり、リビングにはあまり出ず
休日は部屋で一人で過ごす期間もありました。
今では様々な考え方の人たちと生活という場を通して
深く交流できるシェアハウス生活が大好きです。
シェアメイトとキャンプに行ったりもしています！
気をつけていてもトラブルが起こる時は起こってしまいますが、
できるだけ事前に回避できる部分は回避して、
快適で楽しいシェアハウス生活を満喫しましょう！ 🏠✨
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