こんにちは!
ギリホリカップルのmonicaです。
ファームで働くと嫌でもとてつもなく早寝早起きになります。朝活最高!
さて、今回はタスマニア唯一の公共交通機関である「バス」について
乗り方や料金をシェアしていきます。
タスマニア唯一の公共交通機関!?
人口約230,000人、豊かな自然が広がるタスマニア州の基本的な移動手段は車です。
唯一の公共交通機関として「バス」がありますがエリアが限定されており
ホバートの他、ランセストン、バーニーで運行しています。
これらの市内では約90近くものルートがあり、時間や本数は曜日によって変わってきます。
Metro Tasmania
公式サイト:https://www.metrotas.com.au
タスマニア州のバス会社、Metro Tasmania Pty Ltd は1998 年に設立されました。
Metro Tasmania Pty Ltdはタスマニア州が所有する最大の旅客輸送サービスプロバイダーとして、
ホバート、ランセストン、デボンポートといった活気ある都市で
堅牢なバスサービスのネットワークを運営しています。
バスの乗り方
基本的にはバスストップに立っていれば停まってもらえます。
ただ、バス待ちじゃないと思われて停まってもらえない場合もあるので
私はバスが見えたら手をあげたり、ドライバーにアイコンタクトをして
必ずドライバーにわかるようにすることを心がけています。
また、日本とは違いそのバスストップに利用者がいなかった場合は止まらずにスルーしてしまうため、
バスストップでベンチなどに座っていた場合は気づかれずに
素通りされてしまう可能性があるので注意が必要です。
バスの乗り方ですが、前方のドアから乗車し、まずは料金の支払いを行います。
現金を支払うか、ドライバー席横の機械にGreencardをかざして乗車します。
日本のようにアナウンスや表示がないので、自分がどの停留所で降りるのか目印を確認したり、
Google Mapなどで位置を見ておきましょう。
ドライバーに「ここに行きたいんだけど・・・」と声をかけておくと
近くに着いたら教えてくれる場合もあります。
忘れられてることも全然あるので基本は自力でなんとかしましょう。
バスストップが近づいたらボタンを押して「降ります」の意思表示をします。
下車する際は、ドライバーに「Thank you!」と声をかけて降りるとスマートです。
利用料金について
バスの利用料金は現金とGreen Cardと呼ばれるICカードで料金が変わります。
現金を使用する場合は注意が必要で、
お釣りが返ってこなかったり、$50など大きな紙幣だと受け入れてもらえない可能性があるため
予め準備しておくことをおすすめします。
ただ、どうしても持ち合わせがなかったりすることもありますよね。
その場合、ドライバーによってはタダで乗せてくれることも。
今までお釣りがなくてバスに乗れなかった経験はありませんが、
タダで乗せてくれることが絶対とは言い切れないので予備の現金も持っておきましょう・・・!
Green Cardでお得に利用しよう!
Metro TasmaniaにはGreen cardと呼ばれるICカードがあります。
使い方は簡単で、日本のSuicaやPASMOのようにチャージし、
乗車時にドライバー席横に設置されている機械にタッチするだけ。
降車時は何もせずそのまま降りるだけで大丈夫です。
このGreen cardのメリットは現金を用意する必要がなくなるだけでなく、
運賃が20%オフで利用できる他、最初の乗車から90分以内の乗り継ぎであれば
1回の利用として計算される、1日の課金上限が決まっており当日最初の利用が
平日9時前なら$9.40など盛りだくさんで作らない手はありません。
カードの購入方法
カードはオンラインまたはCBDのElizabeth StreetにあるMetro Shop、
市内のGreen card agentで購入可能です。
上図にあるような申し込み用紙が置いてあるので必要事項を記入し、
カウンターでデポジット$5とチャージしたい分の料金を支払います。
無事にカードが購入できたら、下記のサイトからオンラインアカウントのActivate手続きを行います。
オンラインアカウントを登録しなくてもカード自体は利用可能ですが、
アカウント登録することで以下が利用可能となります。
公式サイト:https://greencard.metrotas.com.au/account/activate
アカウント登録によってできること
- クレジットカードによるチャージ
- 自動チャージ設定
- カード残高の確認
- 利用履歴の確認
- カードの紛失、盗難の報告
オンラインで申し込む場合は、2週間程度でカードが手元に届くようですが
Metro Shopなら即日発行なので直接購入がおすすめです。
カードのチャージ方法
カードのチャージ方法は以下の通りです。
- バス乗車の際にドライバーに現金でチャージを依頼
- Metro Shopのカウンターでチャージ(EFTPOS、クレジットカードなども利用可能)
- オンラインアカウントからチャージ
- オンラインアカウントでオートチャージを登録
最後に
公式サイトではアカウント登録やバスの予定表、料金の確認などのほかに
Trip Plannerという便利なツールも提供しています。
Trip Plannerでは、エリアを選び、出発地と到着地、到着予定時刻を入力し「PLAN MY TRIP」を
クリックすると候補のルート、乗り継ぎなど詳しいルートや時間が表示されます。
ちなみに、ホバートやランセストン、デボンポートなどの都市間や内陸部の観光地へはTassie Linkという長距離バスを利用して移動することも可能です。
車を持っていても、バスを利用することはしばしばあるのでタスマニアに滞在する際は
Green cardはぜひ作っておくことをおすすめします。
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