オーストラリアで生活していて、捨てるにはもったいない、でも処分したいものってあったりしませんか?
日本でフリマアプリといえばメルカリやヤフオクなどが定番のフリマアプリですが、オーストラリアにはDepop(デポップ)とVinted(ヴィンテッド)という似たようなアプリがあります。
わたしは自分で作ったステッカー・クロシェ(かぎ針編み)のハンドメイド作品と、着なくなった古着を両方のアプリに出品してみました。
今回はそれぞれの使い勝手と実際に売ってみた感想をまとめてみました!
Depop(デポップ)とは?
Depopは2011年にイタリアで誕生した、ファッション寄りのフリマアプリです。
古着・ヴィンテージ・ストリート系のアイテムが特に強く、若い世代のユーザーが多いのが特徴です。
公式サイト:Deop
細かい設定ができるのが魅力
Depopの大きな特徴としては、割引率の設定・お気に入りしてくれたユーザーへの個別オファー・送料の設定など、出品に関するカスタマイズがかなり細かくできること。
値引き交渉を能動的に仕掛けられるのは、売り手として面白いポイントでした。
ただ、細かく設定できるがゆえに、最初は「これどういう意味?」とわからないことが多かったのも正直なところです。
オファー機能・Boost(ブースト)機能など、使いこなすまでに少し時間がかかりました。
実際、オファー金額を値引き額と間違えて$5で商品を販売してしまい、送料で「むしろマイナスじゃん!」なんてことになりかけたこともあります(購入者に事情を説明してキャンセル処理してもらいました・・・)
実際に売ってみた感想
ハンドメイドのステッカーやクロシェ作品も売れましたが、古着の方が明らかに反応が良かったです。
Depopのユーザー層はやはりファッション・古着を目当てにアプリを開いている人が多い印象で、ハンドメイド雑貨は古着ほどの食いつきはありませんでした。
ハンドメイドの中でも、猫耳ビーニーやボンネット帽子は良かったです。
Vinted(ヴィンテッド)とは?
Vintedはリトアニア発の中古ファッションに特化したマーケットプレイスで、ヨーロッパを中心に急成長し、2026年にオーストラリアにも本格上陸しました。
最近は広告を見かけることも多く、ユーザー数がDepopよりも多い印象があります。
公式サイト:Vinted
送料がわかりやすい
Vinted最大の特徴は送料の仕組みがシンプルなこと。
送料は購入者側の負担として最初から決まっているため、出品者が細かく設定する必要がありません。
Depopのように「送料込みにするか、別にするか」で悩む必要がなく、感覚的に出品できました。
また、宛名もアプリ上で作成され、自身でプリントアウトして貼り付けるか直接郵便局へ持ち込み、QRコードを読み取るだけなので書き間違いなどもなく安心です。
実際に売ってみた感想
体感として全体的にDepopよりも反応が良かったです。
特にステッカーセットは、出品開始からわずか1日で売れました。
ハンドメイド作品でもこのスピード感は正直驚きました。
古着に関しても金額は多くはないものの始めてから1週間で2着売れたので、悪くはないかなという感じです。
Depop・Vinted 比較まとめ
| Depop | Vinted | |
|---|---|---|
| 得意ジャンル | 古着・ヴィンテージ・ストリート系 | 中古ファッション全般 |
| 出品のカスタマイズ性 | 高い(割引・オファー・送料など細かく設定可) | シンプル(送料は購入者負担で固定) |
| ユーザー層 | 若年層・ファッション重視 | 幅広い層 |
| ハンドメイド品の売れ行き | 古着の方が反応良い | ステッカーが1日で完売 |
| わかりやすさ | やや複雑・慣れが必要 | シンプルで直感的 |
手数料について(2026年最新)
フリマアプリを使ううえで気になるのが手数料ですよね。
ここは変化が大きいポイントなので、2026年時点の最新情報をまとめておきます。
Vintedはもともと出品者側の手数料が完全無料で、その代わりに購入者が「Buyer Protection Fee(購入者保護手数料)」として5%+$1.20程度を支払う仕組みになっています。
一方Depopは、これまでオーストラリアの出品者に10%の手数料を課していましたが、2026年7月22日から出品者側の手数料を撤廃し、購入者側が最大5%+$1程度の「マーケットプレイス手数料」を支払う仕組みに変更されました。
つまり現在はどちらのアプリも、出品者側の手数料負担は実質的にはなくなっています。
(決済手数料は別途かかる場合があります)
これはハンドメイド作家や古着を売りたい方にとって、以前よりずっと始めやすい環境になったと言えます。
発送について
Depop・Vintedともに、基本的にはAustralia Post(オーストラリアポスト)を使った発送が中心です。
先述にもありますが、Vintedはプリペイド式の発送ラベルがアプリ内で発行できる仕組みが整っており、ラベルを印刷して荷物に貼り、郵便局またはパーセルロッカーに持ち込むだけで発送が完了します。
Depopは自分で送料や配送方法を設定するスタイルで、最初は少し戸惑うかもしれません。
ただ、これも一度経験すればすぐに慣れます。
発送に慣れるまでのポイント
- 商品の重さ・サイズを事前に把握しておくと送料設定がスムーズ
- 梱包資材(封筒・緩衝材)は事前にKmartやOfficeworksで用意しておく
- 発送後の追跡番号はこまめに確認する習慣をつけると安心
まとめ|フリマアプリでの販売、始めてみる価値あり
手数料の仕組みが変わったとはいえ、決済手数料などは多少引かれます。
それでも、マーケットでの販売にハードルを感じる方にとっては、フリマアプリは手軽にすぐ始められる選択肢だと感じています。
オーストラリアの発送方法に慣れるまでは少し手間取るかもしれませんが、一度経験すれば流れは掴めます。
ハンドメイド品を試しに売ってみたい方、クローゼットに眠っている古着を手放したい方は、DepopとVintedの両方を試してみて、自分の商品にはどちらが合うか比べてみるのがおすすめです。
※アプリの手数料・仕様は2026年時点の情報です。今後変更される可能性があるため、最新情報は各アプリの公式ヘルプページでご確認ください。



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