こんにちは、ギリホリカップルのMonicaです。
オーストラリアのワーホリといえばファームジョブ。
特にタスマニアは「タスマニアドリーム」と呼ばれるチェリーシーズンが有名で、世界中からファームジョブを求めて人が集まります。
そんな中で今回紹介するのはチェリーではなく、わたしが実際に働いたレタスファームのお仕事です。
服装・作業の種類・1日の流れ・正直なきつさまで、体験者だからこそわかるリアルをお伝えします。
ファームの服装|3点セットを揃えよう

わたしが働いているレタスファームでは、以下の3点が基本の作業着です。
ファームによって多少異なりますが、どこのファームでもおおむねこれらを着用して働いています。
すべてKmart・Target・Big Wなどで安価に揃えられます。
帽子
直射日光から守るために必須。
タスマニアは朝晩冷えても日中の日差しは強いので、UVカット機能付きのものがおすすめです。
Hivis(ハイヴィー)|Hi Visibility Clothing
通称「ハイヴィー」と呼ばれる蛍光色の作業着です。
基本はイエロー・オレンジ・ピンクの3色があり、ベスト・ポロシャツ・ジャケット・パンツなど形はさまざまです。
遠くからでも見えるこの目立つ色は、安全対策として着用が義務付けられています。
忘れてきたらその日は働けないというファームもあるくらい重要なアイテムです。
わたしが働いているファームはトップスのみHivisが必須で、形は自由。
夏はベスト、冬はHivisのパーカーを愛用しています。
タスマニアは朝は寒く日中は暑い寒暖差があるので、脱ぎ着のしやすさを最優先にしています。
Safety Boots(セーフティブーツ)
つま先に硬い鉄板が入った安全靴です。
素材全体が頑丈で、ナイフを扱う作業中に誤って靴に当たっても怪我を防いでくれます。
ファームやコンストラクションはもちろん、ファクトリーやキッチンでも着用が求められる場合があります。
一足持っておくと汎用性が高いです。
作業の種類と内容

わたしが経験したレタスファームの業務は大きく4種類です。
時期やメンバーによって変わりますが、月曜日はほうれん草(Spinach)のHarvesting、それ以外の日はLettuce Cuttingが多い印象でした。
🌿 Weeding(ウィーディング)|雑草抜き
weed(雑草)を手で抜く作業です。重い物もなく単純作業ですが、好き嫌いがはっきり分かれます。
わたし自身は結構好きな作業なのですが、パートナーは「腰がしんどい、もっと動きたい!」派でした。
週5日のうち4日間がウィーディングだった週は、さすがにちょっと退屈に感じました(笑)。
🌱 Harvesting(ハーベスティング)|ほうれん草などの収穫
「収穫」作業です。わたしのファームはレタスがメインですが、ほうれん草などのベビーリーフも取り扱っているため、週2〜3回このお仕事がありました。
トラクター班とトラック班に分かれて作業します。
トラクター班:
ベルトコンベアを流れてくるほうれん草をひたすらコンテナに詰めます。
次々と流れてくるので時間に追われ、常に中腰体制のため腰への負担が大きいです。
わたしはこの作業が苦手で、無意識に身体中にコンテナをぶつけてあざだらけになることもしばしば…膝は常に紫色になっていました(笑)。
トラック班:
3人体制(時に2人)で6〜7kgのクレートを天井近くまで積み上げます。
力仕事のため、基本的には男性が割り当てられることが多いです。
人数が多い日は「空コンテナをトラクターに流す」という比較的楽なポジションもあり、みんなひそかにそれを狙っています(笑)。
🥬 Cutting(カッティング)|レタスの収穫

同じく収穫作業ですが、ここのファームでは「Cutting」と言われるとレタスの収穫を指します。
グローブとナイフが貸し出され、レタスの種類によってカット方法が異なります。
機械を使わずに手作業なので、自分のペースで進められます。
フルカット(丸ごと収穫):
根元からカットして汚い部分を落とし、クレートに詰めます。
いっぱいになったらBin(ビン)と呼ばれる大きなボックスに移すという繰り返し作業です。
ハーフカット(半分を収穫):
スーパーのサラダ用として、上半分だけをカットして収穫します。
クレートをひたすら詰め続け、最後に散らばったボックスをトラックへ積み込む作業があるのですが——これがめちゃくちゃきつい。
ファームで一番しんどいと個人的に思っている作業です。
🌱 Planting(プランティング)|植え付け

機械に座りながら苗を一つ一つセットしていく植え付け作業です。
他の作業に比べると体への負担が軽めで、比較的穏やかに進められます。
ただし開始時刻とマシンの往復回数が決まっているため、業務時間は他よりも短めになることが多いです。
ファームのリアルな1日
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 早朝 | 集合・移動(暗いうちからスタートすることも) |
| 午前中 | メインの作業(Cutting / Harvesting / Weedingなど) |
| お昼前後 | 作業終了・解散 |
| 午後 | 自由時間 |
朝早くから始まりお昼には終わることが多いので、「今日も1日ちゃんとやりきった」という充実感が毎日あります。
午後の時間を自分のために使えるのも、ファームジョブの意外な魅力のひとつです!


知っておきたいこと・注意点
泥まみれは毎日の日常:
多少の雨でも基本的に仕事があります。毎日ガッツリ泥まみれになるので、汚れてもいい服や靴の準備を忘れずに。
ネイルは諦める:
爪に土が入るのは当たり前の環境です。おしゃれなネイルは残念ながらお休みです。
腰・膝のケアを大切に:
中腰・重い物を持ち上げる動作が多いため、腰や膝を痛めることがあります。
日頃からストレッチやセルフマッサージを取り入れて、体のメンテナンスを怠らないようにしましょう。
重い物を持ち上げる際は腰ではなく膝を使う(スクワットの要領で持ち上げる)のが基本です。
まとめ|大変だけど、たしかに特別な経験になる

作業はどれも楽ではありません。
でも、スーパーバイザーをはじめ一緒に働く仲間はみんないい人で、多国籍なチームの中で笑いながら汗を流す毎日は、確かに人生の中で特別な記憶として残っています。
「朝早く始めてお昼に終わる」というリズムは、体はきついけど1日をめいっぱい使えている満足感があって、個人的にはとても好きなスタイルです。
ファームジョブを考えているワーホリメーカーのみなさん、レタスファームをぜひ一度チャレンジしてみてください🥬
※本記事はタスマニアの特定のファームでの体験をもとにしています。ファームによって服装・作業内容・ルールは異なります。



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