ワーホリでも時給は上がる!海外で賃金を上げてもらうために必要だった“伝える力”

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こんにちは!ギリホリカップルのMonicaです。
今日はお金の話を書いていこうと思います。

オーストラリアでワーホリとして働いていると、

「ワーホリだから時給アップ交渉なんて無理」
「半年で辞めるんだから遠慮すべき」

という空気を感じる場面があります。

でも、限られた時間の中で真剣に働く私たちの努力や成果は、
ビザの種類に関係なく“仕事”として評価されるべきものだと思います。

私は、ただ黙って評価を待つタイプではないし、
「ありがとう」だけでは生活はできない。
だからこそ、フィードバックや評価の機会があれば、それをチャンスと捉えてきたつもりです。

結果、実際に私はワーホリでも時給を上げてもらうことができました。
その経験の中で気づいたことを今日は共有していきます。

沈黙は美徳ではない

日本には「言わぬが花」や「言わぬは言うにまさる」といったことわざがあります。

これらは、敢えて多くを語らないことで品が生まれたり、控えめな姿勢のほうが相手に深く思いを伝えられる、という日本独自の美意識を表していると思います。
同時に、多くの日本人が“争いを避け、自分が我慢すれば丸く収まる”という価値観を自然と身につけているようにも感じています。

もちろん、その姿勢がプラスに働く場面もあるでしょう。
しかし、一歩日本を出れば状況は大きく変わります。

文化も価値観も異なる環境では、“察してほしい”“気づいてほしい”という前提は通用しません。
言語が違うからこそ、思いも意見も、自分から言葉にして伝えなければ届かないと私は思うわけです。

例えば、ワーキングホリデービザで滞在し、語学学校に通いながら働いているケースを想像してみます。

当初は学校が休みの土日のみ勤務していたものの、同僚やマネージャーから「平日も入ってもらえたら助かる」と言われるほど、仕事ぶりを評価されているとしましょう。

その後、語学学校が修了し、平日も勤務可能な状況になったとき、
「学校が終わったから、平日は自由になったんだ」
という伝え方をした場合、日本的な感覚であれば「てことは平日も働きたいのかな」と、相手が意図を汲み取ってくれることを期待してしまうかもしれません。

しかし、この“察する文化”は海外では必ずしも共有されているとは限りません。
多くの場合、「それは良かったね」「他にやりたいことがあるの?」と受け取られ、こちらの意図はそのまま伝わらずに終わってしまうでしょう。

その後になって「実は平日も働きたかった」と伝えた際に、

「それなら最初に言ってくれればよかったのに」

と返されることも少なくないかと思います。

もちろん、中にはこちらの状況や意図を汲み取ってくれる人もいます。
しかし、それはあくまで例外であり、「言わなくても伝わる」ことを前提に行動するのは、海外の職場ではリスクが高いと言えるでしょう。

交渉のタイミングも重要

何事もタイミングは重要です。

とくにこう言ったお金が絡む少しセンシティブな内容であれば尚更。

普段の会話の中でうまく盛り込めればいいのでしょうが、
そう言った関係性ではない場合は、フィードバックなど個別で話す機会があればそれはまたとないチャンス。

これは前提として良いフィードバックがもらえる場合に限ってきますが、良いフィードバックということは実際にいい仕事ぶりをしているのだから、唐突に給与アップを持ちかけるよりもだんぜん効果的です。

もちろん、いくらこちらがいい仕事をしているからと言っても言葉選びには気を使う必要はあります。

例えば、

「嬉しいご報告をいただきありがとうございます。
(自身の仕事振りに)ご満足いただけているとのこと、大変光栄に思います。
今後も引き続き頑張っていきたいと考えているのですが、たとえば時給を上げていただくなど、モチベーションにつながるようなご対応の可能性はございますでしょうか?」

など、あくまでも雇い主側の意見も尊重することがお互いの関係を保ちつつ、気持ちの良い昇給につながると思います。

もしもそこで昇給という結果が得られないとしても、
それはそれで「では、他に自分には何ができるのか」と質問することでやる気を見せることができます。

アピールに見えるかもしれないですが、それでいいんです。
次回のフィードバック時の武器になっていきます。

よそはよそ、うちはうち

こういったことを考え、発信していると反感を買うことがあります。
「ただのワーホリなのに」「すぐやめるくせに図々しい」と言ったお言葉。

まず第一に私の行動、訴えに対してどういった対応をするのかはマネージャーしかりボスが決めることであって、他人にとやかく言われる筋合いはありません。

確かにワーキングホリデーのビザである以上、
例外はあれど同一雇用主の元では6ヶ月間しか働くことができません。
だがワーキングホリデーの私にとっては貴重な6ヶ月。

この6ヶ月という短い期間の間に評価をもらえたとあれば、
この先の人生の自信に繋がることはもちろん、経歴としても残せるわけです。

おわりに

昇給交渉は、ワーホリだからしてはいけないというものではありません。

むしろ、短い6ヶ月の中でしっかり成果を出し、それを丁寧に伝えることは、働く側として当然の行動だと私は思います。
結果がどうであれ、伝え方や姿勢を工夫するという行為自体も自分の成長にもつながります。

ワーホリ期間は短いけれど、その間に得た評価や経験は、ビザの制限よりずっと長い時間、自分の力になっていく。
もし「言ってみてもいいのかな?」と迷っている人がいるなら、私は胸を張ってこう言いたいです。

あなたの努力は、言葉にしていいし、伝えていい。
自分の価値を守れるのは、いつだって自分だけ。

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