【2024年版】AUSワーホリの銀行おすすめはコレ!NABで即日口座開設🇦🇺

AUSTRALIA

こんにちは!ギリホリカップルのmonicaです。

今回はワーホリに来たらすぐにやることの中から、
銀行開設の方法についてをピックアップ。

ワーホリにおすすめの銀行から口座のあれこれ、
実際の解説方法まで書くので参考になれば幸いです!

※2024年現在の情報に基づきます。

オーストラリアの銀行について

オーストラリアでワーキングホリデーに人気の銀行は大きく分けて3つ。
その特徴を簡単にまとめてみました。

NAB(National Australia Bank)

NABはメルボルンに本店を構えるオーストラリア国内最大の資産額を持つ銀行です。
オーストラリアに限らず、ニュージーランド、アジア、ヨーロッパと幅広く業務を展開しています。

NABでの口座開設における最大のメリットはなんといっても口座維持費用が0円ということ。
最低入金額の設定もないため、収入を気にする必要もありません。

ギリホリカップルは二人ともNABを利用しています。
彼は初めての利用、私は10年前に開設した口座(残高$0.30のみでした)を
手数料なしで復活して利用しています。

ANZ(Australia and New Zealand Banking Group)

ANZは世界32カ国に展開する175年以上の歴史ある老舗銀行で、メルボルンに本店があります。
特徴としては25歳以下、もしくはフルタイムの学生であれば口座維持費用が免除されます。

ニュージーランドでのワーホリではANZを利用していました。
ATMの数が多かった印象です。

Commonwealth Bank(Commonwealth Bank of Australia)

Commonwealthは100年以上の歴史を持つ老舗銀行です。
シドニーに本店を構え、ネットバンキングは国内No1と

うたわれるほどインターネットサービスに定評があります。

口座維持費については21歳以下の学生であれば免除
21歳~24歳は毎月1000ドルの入金で免除されます。

ワーホリの多くの方がこちらで開設しているようで、友人たちはほぼみんなここでした。

銀行口座のあれこれ

口座の名称と種類

普通口座(Saving Account)

Saving AccountはATMでの現金の引き出し、カードを利用した際の引き落とし、
お給料の入金などができるいわゆる”銀行口座”です。

ほとんどのワーキングホリデーの方々や留学生はこの口座のみで生活できます。
注意点としては、銀行口座によってSaving Accountの名称が異なります。

NAB: Classic Banking
ANZ: Access Advantage
Commonwealth: Smart Access

当座預金口座(Cheque Account)

Cheque Accountは、小切手の発行が可能な口座です。
これにより、小切手を使用して他の人や事業者に対して支払いを行うことができます。

ワーキングホリデーや留学生がこの口座を利用するシーンはほぼゼロに近いと思います。

定期預金口座(Term Deposit)

Term Depositは、一定期間(通常は数ヶ月から数年)にわたって預金を固定し、
その期間中に利息を得る銀行商品です。

オーストラリアの金利は5%前後と非常に高いため、
数年間滞在の予定がある場合はこの口座を開設しておくとお得かもしれません。

銀行取引の用語

Withdraw(引き出し)

Withdrawは、銀行口座から現金を引き出す取引です。
ATMや銀行の窓口を利用して、口座から設定した金額を現金として受け取ります。

オーストラリアのATM内には$50、$20しか入っていないため引き出せる金額は
この2つの組み合わせで可能な金額のみとなっています。
また、ATMでは通常1日の引き出し限度額はAU$1,000です。

オーストラリアでは口座開設をした銀行のATMを利用すれば手数料はかかりません。

Deposit(預け入れ)

Depositは、現金や小切手などを口座に入金する取引です。
ATM、銀行窓口、またはモバイルバンキングを使用して口座に資金を預けます。

Balance(残高照会)

Balanceは、銀行口座の残高を確認する取引です。
ATM、オンラインバンキングから現在の残高を確認することができます。

オンラインバンキングを利用すれば利用履歴の確認もできるため便利です。

Transfer(送金)

Transferは、自分の口座から他の口座へ資金を移動させる取引です。
オーストラリア国内での送金はどの銀行口座間でも基本的に無料で、
家賃の支払いやマーケットプレイスでの取引などにもよく利用されています。

海外送金では手数料がかかるため注意が必要です!

口座開設に必要な物

今回はNABの口座開設についてを紹介していきます。
基本的にはどの銀行も同じような流れかと思いますが、
詳しくはそれぞれの銀行にお問い合わせください。

また、海外あるあるだと思いますが、
担当者によっても対応が変わってくる場合があります。

NABでの銀行口座開設に必要な持ち物は以下の通りです。

  • パスポート
  • ビザ
  • 電話番号
  • 現在住んでいる場所の住所
  • nabのアプリ

ビザ

Grandedと記載されたビザ取得時に発行される書類。
番号を控えられるので、日本で印刷して持っていくのが吉。

電話番号

現地で取得した電話番号です。
手続きの際にsms認証する場面が多いため、銀行口座開設前に契約する必要があります。

現在住んでいる場所の住所

書類などの証明は必要ありませんが、
銀行のカード(デビットカードまたはクレジットカード)が郵送されるので
送り先の住所が必要になります。

大体口座開設から10日程度で届くので、
その期間滞在しているのであればパッパーなどでも問題ないかと思います。

すぐに引っ越す予定があるが滞在先の住所が今はわからないという場合に
銀行に取りに行くようにするという手もあるようですが、
対応してもらえるかどうかは定かではありません。
ちなみに、ニュージーランドの話にはなりますが
ANZを開設した際は、受け取り先を銀行にできた経験はあります。

nabのアプリ

銀行の残高を確認したり、カードが発行された際にカードをアクティベートしたりと何かと使います。
口座開設の際にも認証のために数回触ることになるので、
事前にダウンロードしておくのがおすすめです。

口座開設の手順

お近くのNABへ訪問

メインランドでは予約が必要かもしれませんが、
ホバートCBDのNABはウォークインで対応してもらえました。
ATMの近くにカウンターがあるので、口座開設がしたい旨と伝えると担当者に繋いでもらえます。

ちなみに、ホバート周辺の口座開設ができるnabにはCBDとNorth Gate Cantreの2店舗あります。

手続きをする

担当の方から席に案内してもらったら、パスポートとビザを渡します。
基本的にはその場でパソコン入力してすぐに手続きをしてもらえます。

都度、電話番号や住所を聞かれたり、紙に書いてと言われるので心の準備もしておきましょう。

また、カードの種類(クレカなど)や口座の種類も聞かれることがあるかもしれませんが、
ワーホリの民はとりあえずデビットカードのみ、最低限の機能で十分かと思います。

手続きは早ければ10分程度で完了します。

カードを待つ

銀行での手続きが無事に完了すると10日ほどで登録した住所にカードが郵送されます。
カードが手元に届いたら、NABアプリからカードの情報を入力してアクティベートをしましょう。

28日ほど経ってもカードが届かない場合は、口座開設した銀行に問い合わせます。

Apple pay登録で即日口座開設&財布要らず!

私はiPhoneユーザーなのですが、Appleペイにカードを登録しているため
買い物時の持ち物は基本的にスマホひとつです!

Androidの方もおそらくGoogleペイ登録ができると思いますので、
詳しくは銀行の方に聞いてみてください。

また、Apple payに登録することで、
デビットカードが手元に届いていない期間中でも銀行の利用が可能になります。
その際は、銀行窓口にて現金を預け入れしてくださいね。

オーストラリアでは、スーパーマーケットから市内のマーケット、イベントまで
かなりのキャッシュレス化が進んでいるので、お財布無しでも生活ができちゃいます。
キャッシュレス生活最高です!

最後に

はじめてのワーホリだと不安でいっぱいかと思いますが、やってみると意外と簡単。
銀行の担当の方も親切な方が多いので、手助けしてくれると思います。

エージェントがお手伝いしてくれるサービスもあるようですが、
折角の経験なので自力でトライしてみることをおすすめします。

今後の自信にもつながりますし、節約にもなりますよ!

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